お蔭様で35周年記念企画 vol.2
2012年12月8日(土)~24日(月)
浜口陽三は、カラーメゾチント(色彩銅版画)という版画技法を完成し、さくらんぼ など数々の傑作で国際的に高い評価を得ました。また近年特に注目されている銅版画家の南桂子は浜口陽三夫人でもあり、少女・小鳥・樹・花・お城など童話を思わせるメルヘン的な作品はユネスコやユニセフ発行物に採用され、世界中の人々に愛されています。このたびは初公開となる南桂子作品に重点を置いて、版画家夫妻が静かに奏でる詩情溢れる二重奏展をお楽しみください。
□新春企画展のご案内□
「書の美 金澤翔子新作展」
2013年1月12日(土)~27日(日)
2012年大河ドラマ「平清盛」の題字を手がけたダウン症の天才書家
2012年11月3日(土)~18日(日)
長野県松本の山国で生まれた草間は、生家が広大な採種場を営んでいたので、沢山の草花や果物に囲まれて育ちました。小さい頃から花が好きで、一日中畑を駆け巡ってスケッチブックに描きまくりました。版画の中にもひんぱんに「花」が出てきます。
今展は、草間が描く花の世界をテーマにシルクスクリーン・リトグラフ・エッチングと技法は様々ですが約25点を展覧します。必ずや皆様に版画を通じて暖かい感動の嵐を呼んでくれるでしょう。
■NHKスペシャル「水玉の女王 草間彌生の全力疾走」
今年も草間は超多忙で、ロンドン・フランス・ニューヨークへと草間彌生巡回展の開催や、巨大ブランドルイ・ヴィトンとのプロジェクトで5大陸450店舗で草間商品が展開されています。
世界中の人々からフラッシュを浴び続けていますが、その脚光の影で、病と闘ながら精力的な活動を続ける草間の全力疾走の記録番組です。
(NHK初回放送 2012 / 9 / 28 再放送 10 / 4)
2012年9月1日(土)~17日(月)
2000年から始まった青木画廊の「草間彌生展」は、今日まで愛媛の多くのファンやコレクターに愛され、お蔭さまで今年は第15回を迎えました。
長年のご愛願に感謝の意を込めて、草間ファンの皆様へ感謝展を開催します。草間版画の新作シリーズも初公開します、是非足をお運びいただきたいと存じます。
<Art Information>
◆草間彌生展 会期 : 7月14日~11月4日 会場 : 松本市美術館 |
◆YAYOI KUSAMA 会期 : 7月12日~9月30日 会場 : ホイットニー美術館(N.Y) |
古茂田守介・野間仁根・智内兄助
小山田二郎・四谷シモン・金子國義 展
2012年7月1日(日)~22日(日)
長年に亘り当画廊の企画展には格別のご高配を有難うございます。
さて、このたびは個性的な物故作家や著名な現存作家たちによる油彩・アクリル・水彩・版画など約20余点を展覧いたします。
6人の作家たちの魂を吹き込んだ作品は、今もなお強烈なメッセージを私たちに送り続けています。
ご鑑賞下さいますよう、ご案内申し上げます。
<Art Information>
◆萬翠荘 国重要文化財指定記念 「智内兄助展 萬翠荘ルネサンス」 会期 : 3月31日~9月2日 会場 : 萬翠荘 |
◆開館25周年記念 「古茂田守介 ふたたび、蘇った絵画展」 会期 : 7月14日~9月2日 会場 : 目黒区美術館 |
◆「野間仁根の幻」展 会期 : 6月9日~8月29日 会場 : 町立久万美術館 |
◆「野間仁根常設展」 野間仁根の油彩、水彩・生前の愛用品など常時展示 会場 : 今治市吉海郷土文化センター |
2012年5月12日(土)~5月31日(木)
<Art Information>
「草間彌生 永遠の永遠の永遠」
●埼玉県立近代美術館 4月14日~5月20日
●松本市美術館 7月14日~11月4日
「野間仁根常設展」
●愛媛県吉海町郷土文化センター
萬翠荘 国重要文化財指定記念
「智内兄助展 萬翠荘ルネサンス」
●萬翠荘 3月31日ー9月2日
2012年4月8日(日)~30日(月)
西岡良太は架空の建築物や建造物を想像してデザインし、
筆やエアブラシなどを用いてアクリル画として表現するという創作活動を行っています。
幼少期から独学で技術を習得し、高知大学人文学部国際社会コミュニケーション学部
卒業後は、自由美術展など公募団体展で多くの入選を重ねました。
2009年には個展が開催され作家デビューし、同年第13回新生展青山芸術祭賞を受賞しました。
現在は日本国内外と精力的に作品を発表し、今後の活躍に期待が持たれます。
今展は2年ぶりに愛媛が生んだ新鋭作家の新作展を開催いたいします。
2012年3月3日(土)~25日(日)
このたび青木画廊は開廊35周年を記念して、洋画・熊谷守一展を開催いたします。
初期から晩年に至り生前に制作された版画の代表作を中心に、墨彩・書など約30点を展示し、
熊谷画業の一環をご紹介いたします。
より多くの皆様に心豊かにお過ごしいただきたく、ご案内申し上げます。